業務用エアコン
COMMERCIAL AIR CONDITIONER
業務用エアコン
空調設備と局所排気装置
内部に熱負荷がある場合、その熱や排気によりエアコンが効かないケースが飲食店を中心に見受けられます。
発生する熱だけを排出するために同量の給気をいかに上手く確保するかがポイントになります。
田崎設備では日立とダイキンを主としてリニューアル提案をすすめています。
業務にて利用するエアコンの場合、故障したときにすぐに修理対応をしてほしいとのご要望をたくさんお聞きします。
当社は取扱メーカーを絞ることによりスピーディな対応が可能です。
スタッフには空調サービスの研修や資格取得を義務付け、すぐに故障診断できるようにしております。
またメーカー自体のサービス体制も整っていますので安心してご利用ください。
飲食店舗の場合、厨房の排気により店舗全体が負圧になっている場合が多く見受けられるため(よく入口ドアを開けると外気が一気に入り込むお店がありますよね。)空調機の選定にも注意が必要です。
というのも、エアコンの冷気が厨房の方に引っ張られてしまうケースが多いからです。
エアコンの能力を大きくするよりも給気を多く厨房に取ってあげた方が空気のバランスがよくなり店舗エアコンの効きも良くなります。
なぜなら10年以上前のエアコンと今のエアコンではインバータ技術の採用により30∼50%ほど省エネになるため、ランニングコストの削減分で更新が可能だからです。
まずは現在お使いのエアコンでランニングコストがどれくらい落ちるのか試算してみましょう。
当社では無料で診断していますのでお気軽にご相談ください。
診断の結果、まだ使えると判断した際は分解洗浄をおすすめします。
長い間利用しているとエアコンの中まで汚れてしまい、カビや雑菌の温床になってしまいます。
また、汚れづまりによりエアコンの運転に負荷がかかりランニングコストが増加してしまいます。
それらを防ぎ快適な空間を取り戻すために、定期的な分解薬品洗浄をおすすめします。
当社では洗浄前及び洗浄後の運転状況をチェック確認するとともに改善点が見つかれば改善提案をさせていただきます。
業務用エアコンについて
工場内が空調設備により一定の温度又は温湿度に管理されている場合、局所排気装置の検討とともに空調設備の見直し、給排気のバランスを検討する必要があります。
理由は以下の通りです。
①局所排気装置が改善されることで排気風量が増加するため、放っておくと排気分のすきま風が増え、空調の効きを悪くしてしまう。
②出入り口の開閉により給気の流れが変わり温湿度に影響を及ぼす。
③空調設備業者と局所排気設備業者が異なる場合が多く、また局所排気装置の設置が空調設備設置後にされるケースがほとんどであるため相互の関係が考慮されていない。
工場の製造ラインで空調が導入されているケースでは製品の品質を維持する目的が多く、空調の効きが悪くならないように局所排気装置の設置の際に併せて検討するといいでしょう。
特に湿度のコントロールを要求する場合は改善が不可欠です。
外気は天候に左右されます。雨天時には湿度が上昇し、その空気を取り込んでしまい製品の不良を招くことも少なくありません。
上記の問題は粉末を製品とする食品工場などが多く考えられます。
一方で静電気を嫌い加湿する必要がある化学工場もあります。
いずれの場合でも給気をどのようにコントロールするか、排気と給気のバランスを考え設計することが重要です。
空調メンテナンス
一般的に工場にはいろいろなメーカーの空調設備があり、毎回それぞれのメーカーにメンテナンスを依頼している場合が多いようです。
当社ではかかりつけの空調設備会社がなく空調のメンテナンス・空調設備の入れ替えの相談ができずに困っている工場からの問い合わせも多く、また最近ではフロン排出抑制法により冷媒漏えい点検が義務化されたことでさらに相談が増えてきております。
当社は空調設備メーカーの種類を問わず修理を行うことが可能です。
第一種・二種冷媒フロン類取扱技術者が点検及び修理を行わせていただきます。
空調メンテナンスの流れ
工場内を見させていただき現状の空調設備の分析を行い空調設備のリストを作成します。
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冷媒漏えい点検と洗浄と異常個所の部品交換を行います。
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空調メンテナンス報告書を作成しご提出いたします。