空調設備のメンテナンスを頼める会社がない
茨城県結城市にある化学工場の工場長より空調設備のご相談がありました。
かかりつけの空調設備会社がいないので空調のメンテナンス、空調設備の入れ替えの相談ができずに困っている。
一度工場を見てもらえないか、というものでした。
フロン排出抑制法による冷媒漏洩点検の義務化
お客様の工場を訪問し、現状の空調設備を図面と照らし合わせながら隅々まで調査させていただきました。
今まで決まった空調業者に依頼してこなかったとの説明の通り、様々なメーカーの空調機が新旧入り乱れている状況でした。
そこで最新の空調機器リストを作成し、フロン漏えい点検の見積書を作成し提出いたしました。
その後すぐにご依頼をいただき、漏えい点検を実施いたしました。
フロン漏えい点検はエアコンについては10馬力相当以上の機種のみ義務付けられていますが、今回は現状把握と改善が一番の目的だったためすべての空調機器を点検いたしました。
その結果、故障している空調機を2台、ガス漏れが発生している空調機を1台発見することができました。
10年以上経過している古い空調機ほど自己診断機能が少なく、故障発生が遅れている場合があります。
今回の3台の故障はすべてが15年以上経っている古い機種で、今回の調査でようやく故障が判明しました。
故障した空調機のうち1台は修理、もう1台は現状の使用環境が異なっており空調機の能力・設置場所共に改善の必要があったため、新規更新のご提案をいたしました。
現状に適した空調機の更新ができ、現場の方々に喜んでいただきました。
弊社のセールスポイント
男性スタッフがすべてフロン漏えい点検技術者であり、日立を中心として国内メーカーすべての空調機やチラーが取り扱えるため工場で活躍している空調機器のメンテナンスが可能です。
点検により空調機器の状態を把握できるだけでなく現状に見合った改善提案も得意としております。
空調設備管理の煩わしさがなくなった
お客様からは
「今まで空調メンテナンスを空調設備メーカーに直接依頼しておりましたが、複数のメーカーの空調が工場にあるため毎回複数のメーカーに修理を依頼しなくてはなりませんでした。
その度に工場の設備の説明を行っておりとても大変でしたが、今回は田崎設備さんに空調設備のメンテナンスを依頼することができ、全ての空調設備を見てもらえるようになりとても助かりました。ありがとうございました。」とのお言葉をいただきました。