きのこ類の栽培・加工業を営むお客様より、以下のご依頼がありました。
・きのこの栽培室の中温用エアコンが漏電しているので修理に来てほしい。
・また、長年使用しており劣化が進んでいるのでエアコン本体の更新も考えている。対応してもらえるか。
課題解決のご提案
詳しくお話を伺うと、漏電している部屋はきのこの栽培に使用している部屋であり、これまでとは別のきのこの栽培で使いたいのでこれまでの使用温度19℃から25℃に変えて欲しいとご相談がありました。
通常、栽培室はもっとも菌が活動しやすい一定の温度湿度に保たれています。
今回の漏電は低温・高湿の環境に加え長年の使用で劣化が進んでいたために起こったものでした。
また、エアコンの更新も検討されていたため、既存の中温用エアコンを店舗用の天埋めエアコンへ更新のご提案をさせていただきました。
施工内容
・中温用エアコンから店舗用天埋めエアコンへの更新工事
施工風景写真
<施工前>室外機
<施工後>室外機
<施工後>室内機
<施工前>
<施工後>
<施工後>
施工時に気を使った点、工夫した点
今回はきのこ栽培の現場では主流であるビニールダクト吹きで施工を行いました。
一定の間隔で穴が空いているビニールダクトを使うことで、室内全体に均一の風量が行き渡ります。
風量だけでなく静圧の設定も可能な日立製の業務用天埋め型エアコンを選定しました。
施工後のお客様の声
お客様からは
『すぐに対応していただきありがとうございました。エアコンの更新に関しても生産環境に合わせた選定をしていただき感謝しています。』
とのお言葉をいただきました。