栃木県で食品製造業を営むお客様より、以下のご依頼がありました。
・通常は2℃に設定している食品サンプルを保管しているコンテナ式冷蔵庫内の温度が20℃近くになってしまった。早めに修理をお願いしたい。
課題解決のご提案
現場を確認してみると、高圧カットで止まっていたコンデンシングユニットの凝縮器が汚れており熱交換不良が発生していました。
そこで、製品の状態維持のため緊急洗浄を行いました。
施工内容
・各種運転データの測定
・目視確認
・熱交換器の洗浄
・試運転確認
まず運転データと目視を行い、高圧圧力上昇による保護装置の作動で高圧カットが起こっていると判断し、熱交換器の洗浄で状態の改善を試みました。
その際、洗浄ポンプを会社に取りに行くのでは時間がかかりお客様の製品の状態も悪化してしまいます。
なるべく早く対処するためにサービスカーに常備している物で解決できないかと考え、インパクトドライバーに装着して洗浄が行えるミニポンプを使って洗浄を行いました。
施工風景写真
<洗浄前>
<洗浄後>
<洗浄風景>
今回は応急処置で使用したミニポンプですが、容易に電源が取れない高所やスペースの限られている狭所でも洗浄を行うことができます。
田崎設備ではお客様の状況や環境に合わせて最適な方法を選び対応を行っております。
施工後のお客様の声
お客様からは『迅速に対応していただきありがとうございました。本当に助かりました。また何か不具合が起きた時は田崎設備さんに相談させていただきます。』とのお言葉をいただきました。