今回は栃木県気候変動課より公開された『脱炭素社会づくり促進事業【通常枠】【緊急支援枠 ※R5限定※】』に係る補助金についてご案内いたします。
※10月31日(火)をもちまして、本事業の公募は終了いたしました。
(目次)
■概要
■対象者
■募集期間
■対象事業
■補助事業の概要
■対象事業
■要件
■予算
■補助率
■その他
■実施要領・交付要領・申請の手引き
■興味・関心をお持ちの方はぜひ田崎設備へ
概要
本事業は、事業者の脱炭素の取組を支援する趣旨の【通常枠】と、コロナ禍における電気料金高騰等の影響を受けた事業者を支援する趣旨の【緊急支援枠】があり、いずれの枠でも申請可能です。
なお、【緊急支援枠】は今年度限定の特別枠です。
また、次表のうち、赤字は昨年度事業からの変更点です。
栃木県ホームページより
(https://www.pref.tochigi.lg.jp/d02/kouhou/datsutansohojokin.html)
対象者
県内に事業所を有する中小企業者、中小企業団体、医療法人、社会福祉法人、学校法人、協同組合 ほか
募集期間
令和5年4月10日~令和5年10月31日
対象事業
【通常枠】
①照明LED化
②空調、ボイラー,工業炉等の更新
③コージェネレーション設備の設置
【緊急支援枠】
①照明のLED化
②空調の更新
補助事業の概要
【通常枠】
①温室効果ガス排出量10t-CO2以上削減
または温室効果ガス削減率50%(照明)
②温室効果ガス排出量10t-CO2以上削減
または温室効果ガス削減率20%(空調)
【緊急支援枠】
①電力使用量削減率50%(照明)
②電力使用量削減率20%(空調)
対象事業
【通常枠】
1/3(上限100万円)
※ボイラーガス化は200万円
ボイラー電化は300万円
【緊急支援枠】
1/3(上限100万円)
要件
【通常枠】
審査委員会で審査、1~2ヶ月後を目安に結果が公布される予定です。
【緊急支援枠】
先着順に書類審査、1ヶ月後を目安に結果が公布される予定です。
予算
【通常枠】 3200万円
【緊急支援枠】 7400万円
補助率
補助対象経費の1/3
その他
・原則として、更新後の設備のみの電気使用量を計測する機器を設置すること
・補助を受けた場合、更新した設備のエネルギー使用量1年間分を報告すること
注1 各対象事業につき上限額まで補助します。
例)【緊急支援枠】①照明LED化(補助対象経費150万)と②空調の更新(補助対象経費300万円)
→補助額:①照明LED化について50万円(150万円×1/3)、②空調の更新について100万円(300万円×1/3)
つまり上記の場合、経費450万円に対して150万円の補助金が支払われます。
注2 交付申請は、1事業者あたり、同一年度内に、各枠各対象事業1回限りです。
例)【通常枠】に照明LED化(工場A棟)とボイラーの更新を、【緊急支援枠】に照明LED化(工場B棟)と空調の更新を同時に申請することができます。
※時期を分けて別々に申請することはできません。どの事業者も申請できるのは1回限りです。
注3 交付決定前に着手(契約・発注)したものは補助対象外になります。
実施要領・交付要領・申請の手引き
【通常枠】
【通常枠】実施要領(PDF)
【通常枠】交付要領(PDF)
【緊急支援枠】
【緊急支援枠】実施要領(PDF)
【緊急支援枠】交付要領(PDF)
【通常枠】【緊急支援枠】共通
申請の手引き(令和5年版)(PDF)
■興味・関心をお持ちの方はぜひ田崎設備へ
もし当記事でご紹介した補助金の活用をお考えの場合はぜひ田崎設備までご相談ください。経験豊富なスタッフが対応し、今後の展開について共に考え申請のお手伝いをいたします。
少しでも興味を持たれた方、申請をご検討中の方、どなたでもお気軽にご連絡ください。
(電話番号 0285-80-2040)
(メッセージフォーム https://www.tasaki-s.co.jp/contact)