栃木県小山市にある印刷会社様より、ホームページを見たとご連絡をいただきました。
相談の内容は、印刷工程で発生する白煙を室内から外部に排気してほしいというものでした。お電話だけでは詳細がわからないので実際に現場を拝見させていただくこととなり、現場調査の結果、印刷工程で発生する白煙が工場全体に広がってしまいもやがかかった状態になっていました。既存の排気用換気扇はついておりましたが、あまり機能しておりませんでした。



現場確認の結果、以下の3点のご提案をさせていただきました。
①最初に白煙の発生する場所を確認しその場所をビニールシートを使い囲いを行うこと、
②白煙が発生する場所から局所排気装置をつけて排気をすること、
③局所排気を行うと工場内への給気が必要となり、湿気の含んだ空気を工場内に入れてしまうことになるのでこの給気を除湿機を使い除湿した空気を工場内に取り込むことをご提案しました。
これにより天候に左右されない安定した生産環境を実現することができました。

このように空調管理された工場のなかでの局所排気装置及び除湿装置を設置する際には、設備を全て工場に合うようにカスタマイズする必要があります。冷凍機やボイラーなどを追加する場合も出て来るため大幅なコストがかかってしまいます。
工場の大きさや企業規模によっては、局所排気設備を導入しなくてはいけない状況にあってもコストかかりすぎるために導入できないこともあるようです。

弊社では、一般的に流通している局所排気装置や除湿装置や業務用空調機を組み合わせたり、改良を加えお客様のニーズに合う生産環境に改善することができコストも大幅にカットすることができます。
ぜひ一度ご相談ください。